「ズボンもパンツも早く脱いで！　もう…我慢できないの!!」
バイトを終えて帰宅途中だった 主人公・神河優斗 は、突然現れた黒服に車中へ拉致され、
そこにいた女の子に問答無用で（性的に）襲われる。
その女の子―― 高宮遙花 は、うっかり封印されていた本に触れたため淫魔に取り憑かれ、
所構わず発情する体質になってしまっていた。
淫魔を払うための手段を必死に探していた彼女が見つけ出したのは、退魔師の血を継ぐ家系の存在。
しかし それはほとんど途絶えていて、唯一辿り着いたのが希代の退魔師であった優斗の父、
そして、そんなことを何も知らないまま一般人として暮らしていた優斗だった。
状況が飲み込めないまま優斗は、遙花の手引きにより彼女と同じ学院――
屈指の名門校として知られる 天王寺学院 へと強制的に転入させられてしまう。
そして告げられる、もう一つの事実――
「お願い！　私たち “4人”とエッチなことをして、取り憑いた淫魔を祓って！」
退魔師の血を継ぐ優斗と性交渉をすることで、淫魔を一時的に抑えられるらしい。
淫魔に取り憑かれたのは、遙花を含めた 4人の少女。
実業家の顔も持つ才色兼備の同級生・高宮遙花（たかみや おうか）。
図書室に佇む可憐な文学少女・皇后崎瑠璃（こうごうさき るり）。
自他共に厳しい風紀委員の先輩・藤堂葵（とうどう あおい）。
そして、幼なじみのお姉さんで生徒会長・西之園薫子（にしのその かおるこ）。
果たして優斗は、彼女たちの中に棲む淫魔を祓うことができるのか。
性交渉から始まった関係は、どこへ向かっていくのか。
未熟な退魔師の、インモラルな学園生活が幕を開ける――！