伝統校同士の結婚―― 清桜学園とその隣にある白羽学園は、両校の理事長同士の結婚を期に、来年度の春に合併することになった。 ある日、清桜学園に通う主人公・皇城蓮と学生会長・月島沙織は、学園の理事長で蓮の兄でもある皇城凛に呼び出され、 「学園統合にあたり、学生の悩みや不安、問題点を洗い出してほしい。」 と頼まれる。 蓮と沙織はすぐに白羽学園の学生会長・鏑木由希江に協力を要請し、両校の学生たちに聞き取り調査を開始。 学生寮の撤廃で引っ越しを余儀なくされる子。 部活動の合併で淘汰される少人数の部活。 他にも学園に思い入れがあったり、将来の夢を閉ざされたり、家庭の事情を抱えていたり…… そんな悩みを抱える “彼女たち” に手を差し伸べる蓮。 そして、ひょんなことから “恋人たち(ふたり)” の同棲生活が始まる。 恋人たち(ふたり)は何気ない日常に幸せを感じ、愛を深め、いつしかその先にある同じ未来を夢描いていく――
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