「星徒会トーナメントを勝ち抜け。進級条件など、星徒会長になって変えてしまえばいい」 神撫学園二年生のメインヒロイン「翠下 弓那 (みどりした ゆみな)」は、成績不良によりぎりぎりの学園生活を送っていた。 ある日そんな弓那のクラスに、「朱島 歩武 (あかしま あゆむ)」が転入してくる。父親の言いつけにより転入してきた歩武だが、その理由とは 『神撫学園にいる翠下弓那という少女が、世界を守る救世主だから』 という突拍子もないものだった。歩武はそれを父の妄想だと考えていたが、実際に弓那に出会ったことで、成り行きで彼女と交友を持つことになる。 しかし二人は根本的にそりが合わず、口喧嘩の絶えない毎日を送っていた。 その果てに弓那は、テストの日に暴力事件を起こし、留年決定の事態に陥ってしまう。 絶望に打ちひしがれる弓那の前に、弱小部である「論説部」の部長「黒河 雲母(くろかわ きらら)」が現れる。 雲母は、星徒会トーナメントに勝ち抜き星徒会長になれば、すべての権限を手に入れられると教える。 そして、歩武と弓那は、強引な部長に導かれ留年を取り消すため、星徒会大戦に立候補することになった! はちゃめちゃな部活動を主に、様々な部や委員会と論説対決していく。 立候補者たちは学園に設置された「自分の言葉を実体化させる」という「イシリアルシステム」を用い、論説戦を繰り広げる。 次々と立ちはだかる有力者たち。無責任な有権者たち。謎の無口少女、藍の登場。 そして最強の現・星徒会長との決戦。 想いを具現化し、互いの心と力をぶつけ合う!!
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