主人公は某学園に通う独身教師。 気弱な性格が災いし、内向的な毎日を送っていた。 そんな主人公が密かに好きだったのが教え子の「恭子」、明朗快活で清純な姿は 生徒だけではなく教師達からも好かれている存在だった。 主人公は夜になると「恭子」のことを考えながら自慰を繰り返す日々で、空しさ だけが重なっていた。 ガーーーン、あの、そのこれは…… 翌月曜日から「恭子」の雰囲気がよそよそしくなる。 「……嫌われた」 そんな折り、「恭子」が同級生の男子生徒に告られてOKしたという話を聞く。 その夜、自暴自棄になって街で酔いつぶれていた時に、謎の老人から 「催淫誘発スプレー」なる物を貰う。 これを使えば、どんなに気の強い女もイチコロだと言う。 半信半疑で受け取った主人公。 「なんで。こんな物をオレに?」 「お前は昔のワシによく似ている。このスプレーが完成した時にはワシはもう ジジイになっててな。自分のモノがもう勃たなくなっちまったんじゃ」 そう自嘲すると老人は雑踏に消えていった。
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