燐と蛍は川の中流域にある学校に通う友達同士、 二人で町に買い物に行った後、夕方電車に乗って帰るときにうっかり寝てしまう。 燐が目を覚ました時、そこは蛍の住む村にある終点駅だった。 自分の降りる駅からかなり寝過ごしてしまった。 燐は「寝過ごしちゃった。蛍の家に泊めてもらおうかな」と笑うが、 すぐに様子がおかしいことに気づく。 乗客は既に降りたかもしれないが、 終点の駅にも、まだ夜の8時にも関わらず、誰もいなかった……。
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