どこにでも居そうな普通の男子という「水澤 礼治」は、 ある日いつもの様に行き場のない性欲を持て余し、 エロ妄想を膨らませて自慰行為に励んでると、ふと誰かがみてるような気がした。 誰かが覗いてるなんてそんなことはない筈だが、気になって周りを見てみると、 なんとどこから入ってきたのか女の子が横から見て居るのに気が付いた。 礼治は驚いて身体を起こすが、女の子は不満そうな顔をして続けるように言う。 それを聞いて更に驚き、これは夢でも見てるのかと思い出す。 しかし、流石に夢の中だとしても自慰行為を他人に、 しかも見ず知らずの女の子に見せるなんて恥ずかしいし絶対嫌だったので、拒否する。 女の子はそれを聞いてあからさまに不機嫌そうな顔をしてジト見。 「それより寧ろ、そんなところで見てる位なら、させてよ」 と、夢の中の様な現実味の無さもあって、 普段ならとても言えないようなことを言ってしまう。 突然の切り返しに女の子はやや呆気にとられながらも、礼治のモノを触ろうとするが…… なんと実体がないのか主人公の身体を触ることが出来ない。 彼女をマジマジと見ると、なんだかうっすら透けてるような…。 「心配しなくても、エッチな事なら出来るわよ」 と、言うと壁の向こうにすり抜け、 ややして、となりの部屋から物音がして、その主が部屋にやってきた。 それはとなりの部屋で寝てた姉で乗り移られてるのか普段と印象が全然違って見える。 姉(女の子)はニッと微笑むと、姉の身体を使って押し倒してくる。 そして、マグロ状態の礼治の上で散々腰ふりダンスを楽しんで、最後に派手に絶頂すると、 そのまま部屋から出て行いった。 めでたく、童貞卒業出来たけど、まさか初めての相手が姉とは…。 気持ちは良かったけどさあ…。 などと、独りごちてると、女の子がすうっと入ってくる。 「あなたと居ると楽しめそうだから、暫くあなた居ることにする。」 というと、微笑むのだった。
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