好意を抱いた子が、オタクが苦手な女の子だった。 だから俺は―― 脱オタすることを決意した。 彼女・宮之上環奈 ともっと仲良くなりたいと思ったからだ! ――そして時は流れ1年後。 ある日、俺は手紙を受け取った。 アナタに伝えたいことがあります。 放課後、教室に1人で来てください。 - 宮之上 環奈 - 気になっている女の子からの突然の呼び出し……。 緊張しつつも期待に胸膨らませた俺を出迎えたのは―― 彼女ではなかった。 「あはっ♪ 来てくれたんだね? にひひっ、嬉しいなっ♪」 そう言って微笑んだのは、クラスメイトの 天咲彩愛 。 明るく気さくな性格、そして何よりもその豊満な胸がチャームポイント。 クラス……いや、校内でも人気の高いモテモテ女子だ。 「環奈ちゃんの名前で呼び出せば、絶対に来てくれると思ったの。ごめんなさい。 あたし、君のこと――大好きなのっ! 何かに夢中になっているときの君の姿に……一目惚れしたの。 だから……だからね? ――その脱オタ、絶対に阻止してみせるからっ!」 突然の告白。 そしてその日から始まった、過激でエッチなアプローチ。 それに触発されてか、なぜか幼なじみの 里神ゆり もアプローチを掛けだしてきたからもう大変! 「わ、私ものぶくんのこと大好き! だ、だからエッチなこともその…… い、いいよ?」 さらに、それに張り合うよう 宮之上環奈 からも告白をされるという状況に……! 「わ、私だってアナタのこと好きなんだから! エ、エッチなことだって、その……ごにょごにょ……」 リアルにエロゲチックなシチュエーションによる、過激でエッチなアプローチ……! “リアエロ!” な俺の青春は、こうして幕を開けたのだった―― !! 「「「私たちと、エッチなことたくさんしよっ♪」」」
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