七波 シロネ「まいにちが、だいじな日。」 ある日、クラスで話題になった“誕生日会”というものをしてみたい、と舜に相談するシロネ。 その願いを何とか叶えるために奔走する舜だったが、そもそもシロネには誕生日が無い事に気付いて―― 宮風 夕梨「ふたりと、つながり。」 結ばれる約束をした、夕梨と舜のふたり。 楽しい同棲生活に、ある日、迷子の猫が入り込んできて―― ハナコ・F・ブリストル「ウソな彼女と、恋心。」 夕梨との仲がこじれてしまったハナコ。見かねた舜は、夕梨の代わりに風紀委員の仕事を手伝うことになる。 共に過ごすうち、ハナコが結構なお嬢様で、お見合いの話が持ち上がっていることを知る。 そんな彼女を助けるつもりで、ハナコの恋人のフリをする事になるが―― 日比野 綾花「ヒミツの、わたし。」 お母さんの問題も何とかなり、普通の女の子として過ごす綾花。 そんな彼女が抱える一つの悩み……それは舜にソレを見られた事から、いつか周囲に秘密がバレてしまうのではないかというもの。 落ち着かない日々を過ごす綾花は、ついに舜にその悩みを打ち明けるが―― 紬木 沙羅「追いかけて、ふたりの日。」 沙羅が島に帰ってくる日。 別れの前に交わした「なくしてしまった鳥かごの鍵を見つける」という約束を守れていない舜は、何故、突然戻る気になったのか聞かされないまま、彼女を迎える。 そして、ふたりにとって初めての“デートらしいデート”に出かける二人だったが―― 『ソレヨリノ前奏詩』より姫野 永遠「永遠の、夏休み。」 学校生活最後の夏休み。 永遠と終は、すこし遠くへ向かう旅行を計画する。 夏の空気の中、電車を乗り継ぎ、やがて到着した二人だったが――
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