主人公には些細な悩みがある。 近頃、「落ちる夢」を見ること。 毎日続くうちに、慢性的な寝不足に陥った主人公は、昼休みを「昼寝の時間」と定め、 寝心地のよい場所を求めて学園中を散策する毎日を送っていた。 ある日、はじめて訪れた屋上温室で昼寝をした主人公が目を覚ますと、 見知らぬ女の子・熊倉夜明(くまくら・よあけ)が隣に寄り添って眠っていた。 「うわあ!? なんで!?」 「ん……ここ、わたしの、指定席」 彼女は<不登校>の問題児だった。 学園には通学しているのに、教室に顔を出すことはない。 なぜ彼女は教室に現れないのか。 主人公は、毎日の「お昼寝」をともにすることで、彼女の秘密を知っていくことになる。
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