大蔵 瑠美音
大蔵 瑠美音
【月に寄りそう乙女の作法2】
所属:音楽部門 ピアノ科 一般クラス
出身地:東京
前作主人公・遊星の実家となる大富豪・大蔵家の一員で、前当主・日懃(にちぎん) の娘。 日懃が90歳を超えてから産ませた長女。漢字では瑠美音。 日懃のひ孫にあたる主人公との関係は、大叔母と甥孫(てっそん)。
主人公は 「ルミねえ」 と呼ぶ。 年の近い親戚である主人公は、幼い頃から気心の知れた仲。 彼の素の性格を知る数少ない人物でもある。
幼い頃に主人公と行った裁判ごっこを今でも気に入っており、仲の良い相手に注意をする時は、適当な罪状を付けて判決を下すことが好き。
本人の希望する将来の夢は、プロのピアニスト。
大富豪である実家の名声を頼らずに、コンクールで入賞できるほどの実力を有している。
経営者としても優秀で、一族内でもその手腕を認められており、女社長としての一面も持つ。
大蔵家は前当主が退き、孫の代が運営している。 その中において、ルミネは孫世代の叔母にあたるため、本人の意思とは別に強大な発言力を持つ存在として扱われている。
対外的にはまじめ。 興味のないことには徹底して無関心な性格で、大蔵家の家風を受け継ぎ、やや排他的な一面も見られる。
“確実性のある規則に全員が従えば、その集団は最高の成果を得られる” という規則至上主義を標榜する。
幼い頃にとあるミスで身体を傷付けてしまった主人公に対してのみは、自分の主義を曲げてでも協力を断ることができない。
そのため、彼の女装潜入計画への助力を依頼された時は、社会の規則に反すると理解しつつも協力者の一人となる。
「未熟者め。 判決、串刺し刑」
【月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA!!】
・所属:音楽部門ピアノ科一般クラス
・「桜小路才華」の曽祖父の娘、つまりは大叔母にしてその恋人。才華は「ルミねえ」と呼ぶ。
・才華とは幼い頃から仲が良く、彼から望まれ、また本人もそうあろうと振るまったため、才華の姉代わりとして接してきた。
・正式な恋人となった今でも姉目線は変えられず、才華が求める「恋人としての在り方」への理解は今ひとつ。
・反面、ルミネが求める「姉弟の在り方」については、遠慮がなくなった分だけ愛情がやや過剰気味となり、どん引きした才華から得られる反応は今ひとつ。
・スランプに嵌っていたピアノの演奏については、才華の協力によって克服間近であり、その面では男らしい頼もしさを覚えている。けれどそれも「弟が頑張ってくれた」扱い。
「恋人とお付きあいするより、まだ弟とじゃれてたい」
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