八日堂 朔莉

八日堂 朔莉

【月に寄りそう乙女の作法2】
所属:演劇部門 女優科 一般クラス
出身地:岡山県
主人公たちと同じマンションで暮らすことになる、女優科所属のお嬢様。
入学する以前から映画女優として成功しており、国内よりも海外で高い評価を受けている。
最近は思うところがあり、テレビドラマに出演する機会も増えている。
天才性と同時に変態性を持ち合わせ、周囲に 「キャラを作っているんじゃあないか?」 と言われるほど突飛な行動や言動が目立つ。 そのため国内では、共演者やスタッフの受けが良くない。
引っ越してきた初日にマンションのエントランスで主人公と出会い、女性と知りながら告白して、その直後に断られる。 それ以降、主人公に果敢なアプローチを繰り返す。
同性愛者ではなく、同性 “でも” 食べられる両性愛者を自称する。
恋愛遍歴に関しては 「演じた役の数だけ経験したわウフフ」 と嘯くが、彼女のマネージャー曰く 「恋愛どころか現場でいつもぼっちですよね」 とのこと。
八日堂家は桜小路家と同等の名門。 共に教育の分野がメインの事業であり、表面上は仲が良いものの、内情はお互いを目障りと思っている間柄。
娘同士はそれほど険悪ではなく、主人公の妹とは比較的仲良し。
幼少時に月明かりの下でウィッグを外した主人公を見掛け、その美しさへの憧れを抱えている。
その憧れは、自らの髪の色を白に近付けるほど。 ブリーチを2回したうえに色をのせているため、一度で4万円以上かかるカラーリングを毎月行っている。
憧れの相手との再会を想像して自らが書いた物語 『白銀の君』 を、舞台女優として演じることが現在の夢。

「あなたに一目惚れしました。 私の子どもを産んでください」

【月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA!!】
・所属:演劇部門女優科一般クラス

・「小倉朝陽」の幼馴染兼恋人で、海外にて成功を収めている女優。
・本職は映画女優であるものの、舞台での演技を学ぶために帰国。
・その目的は幼少時の夢を叶えることであったが、一年目にして達成してしまったため、現在は手持ち無沙汰。
・「才華」の世間知らずな部分や、お坊ちゃん気質の性格を受けいれ、上手にお付きあいをしているが、あまりに羽目を外されると、ときおり真面目に叱る。
・初恋にはさほど未練がなく、恋愛の楽しさもまだほどほどにしか見出していないが、恋人は大切にしたいと考えているため、二人の生活に関わる部分では才華の意思を尊重している。

「私がそうすると決めたことをしたのだから、過剰な評価はしないでね」

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