三年生。 学生会には香織に請われる形で参加しており、会計を務める。 一代で財を成した会社の社長令嬢。 晴道への気持ちを抑えていた頃は傍にいるだけで満足していたが、だんだん匂いをかいで感じてしまうようになってしまっていた。 最近では 「これくらいはいいよね」 と晴道の匂いのついた私物を持ち帰り、匂いを嗅いで自分を慰めたりしている。 しかも新品と入れ替えているので、晴道に気付かせない配慮もしていた。 「も、もう、わたしは…… あなたの、私物に手を……」
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