2年生。
成績優秀で教師の信頼も厚い優等生。
幼い頃に将来を約束した少年のことが、今も心の中で忘れられずにいる。

明るい性格で誰にでも好かれ、いつも自然と輪の中心にいるような女の子。
男女問わずに憧れを持たれているが、本人は気がついていない。

一見するとしっかりしていそうだが、実のところ、どこか注意散漫なところもある。

研修で訪れていた温泉旅館で、偶然見つけたクマのぬいぐるみ。
ひと目で気に入り家に持ち帰るが——。

「ふわふわで……モフモフで……も、持って帰っちゃっても……いいよねっ……」