枚方 初音
枚方 初音
伊奈モータースの店先に倒れていた少女。
両親の借金返済のために両足を売ることになり、後に動力義肢を装着することになる。
しばらくは身動きがとれないが、義足装着後は自由に歩けるようになる。
なぜ病院から伊奈モータースの前に運ばれたのかは本人にもわからない。
人体売買事件の重要参考人で、警察の警護対象であると同時に売買組織に狙われることとなる。
両親が経営していた飲食店の経営が傾いたことにより、生活が荒み始める。
両親に虐待を受けていたため、おどおどした性格で常に周囲の顔色を窺っている。
宗介たちの優しさに触れることで徐々に改善され、笑顔が増えていく。
ろくに食事もとっていなかったためかなり華奢。
食べることや料理は大好きで、そういった話になると饒舌になる。
ろくに学校にも行けていないため、両親以外の人と接した経験があまりない。
そのためコミュニケーション能力に乏しく、冗談も真に受けてしまう。
本人も欠点を自覚しており、コンプレックスとなっている。
「どんな理由でも……助けてくださったことは、変わりありません。だから……ありがとうございます」
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