稲生 滸
稲生 滸
代々続く武人の家の生まれ。 宗仁とは幼なじみで、同じ剣術道場で共に汗を流していた。
戦争では明義隊の隊長として奮闘するものの、部隊は壊滅。
奇跡的に一命は取り留めたが、多くの仲間を失ってしまった。
現在は武人階級をまとめ上げ、母国の独立のために活動しており、
最近は組織の活動費を補うために秘密のアルバイトをしているらしい。 多人数でいる時はクールで口数が少ないが、宗仁と二人きりになると一生懸命に話す。 記憶を失った彼の身を案じ、一番近くで支えてきた人物。
「私が口下手なのは宗仁が一番よく知ってるでしょ。 別にいいよ、お嫁になんか行けなくても」
评论 查看全部评论