今年から従姉妹の家に移り住むことになった主人公・鏡寿季。
寿季は上京するにあたり、ある想いを胸に秘めていた。

それは、失ってしまったクリエイターとしての力を取り戻すこと――

かつて、寿季は幼馴染の少女がいた。
その名は、彩瀬逢桜。

幼い頃から傍にいて、創作に関しては良きライバル関係だった。
しかし、年齢を重ねるうちに自分と逢桜は何かが違うんだと思うようになっていく。
その後、逢桜は家の事情で東京に引っ越してしまう。

離れ離れになった寿季と逢桜は手紙で近況を話しながら、互いの書いた小説を送りあっていた。
しかし、進学を境にぱったりと逢桜からの連絡が途絶えてしまう。

それでも寿季は創作活動を続け、同人ゲームを製作し、さらにはライトノベルで商業デビューを果たしていく。

順調にクリエイターとして成長していった寿季だが、半年前のとある出来事を境にスランプになってしまう。
同年代のクリエイター達と同じ時間を過ごせば、刺激になってスランプを脱出できるかもしれないと考える。
そこで都内にある様々な分野のクリエイター達が集まる私立才華学園への入学を決意する。

――そして、春。
無事に才華学園に合格した寿季は上京し、東京で偶然にも逢桜と再会する。
故事介绍
主人公镜寿季从今年开始寄宿表妹家。
寿季前往东京，其实有一个秘密。
那就是寻找创作的灵感——
曾经寿季有一位青梅竹马。
她的名字叫彩濑逢樱。
从小两人亲密无间，创作上亦是旗鼓相当的对手。
然而，随着年龄的增长，开始意识到与逢樱的不同之处。
此后逢樱因家庭原因搬到了东京。
雁南燕北的寿季与逢樱写信交流着近况，互赠对方自己写的小说。
但是，升学后逢樱突然失去了联系。
尽管如此，寿季仍然坚持着创作，制作同人游戏，甚至进军商业轻小说。
顺风顺水成长为作家的寿季，自半年前某件事开始陷入瓶颈。
与同年的作家们一起生活的话，说不定就能受到启发，跳出瓶颈，寿季如是想。
于是决定入读东京新星荟萃的私立才华学园。