桜小路 亜十礼

桜小路 亜十礼

【月に寄りそう乙女の作法2】
所属:調理部門 パティシエ科 特別編成クラス
主人公と父母を同じくする実の妹。 兄と違い、一般的な日本人の容姿で生まれたことで、遠慮の気持ちを抱いている。
そのため兄の力となることを生き甲斐にし、彼の目的のためなら協力を惜しまない。
その愛情は献身に近いものであり、恋愛感情とは異なる。
主人公が女装して入学するに当たって、その意思を尊重して協力者となる。
女装して “朝陽” となった主人公に一目惚れして恋愛感情を抱き、朝陽を 「お姉様」 と呼び、本人が戸惑うほど過剰に慕うようになる。
主人公の暮らすマンション 『桜の園』 の最上階に部屋を持つ。 『桜の園』 の大家は表向きアトレ(管理業務は委託)となっている。

「私はお兄様のお役に立てるならお姉様と呼びます」

【月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA!!】
・所属:調理部門パティシエ科特別編成クラス

・「才華」と両親を同じくする実の妹。才華は4月生まれ、アトレは3月生まれであるため、学年は同じ。
・社交性に富んだ話し好きの性格で、積極的に周囲と交わるため、学院内における交友関係は広い。兄の才華いわく「父親似」の性格。
・健康である己に対し、紫外線への耐性が低く、太陽光を苦手とする兄の体質を「押しつけたもの」と認識しており、その自覚が芽生えた当初から、兄に遠慮の気持ちを抱いている。この感情については、才華はもちろん、本人も意識を変えようと試みたが、一向に改善しなかった。
・上記の遠慮は「兄の役に立つこと」で打ち消しており、その結果、本人が明るく振るまえるようになったため、才華はアトレの奉仕の心、献身を受けいれている。
・才華の女装する姿「朝陽」の正体が第三者に知られ、兄の周りから級友や知人が離れていったあとも、変わらず味方で居続けている。学院内で他に頼れる相手のいない才華は、アトレに寄りかかる比重が段々と増していくことになる。

「二人で親不孝しましょうか」

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