野々宮 美亜
野々宮 美亜
【想いを捧げる乙女のメロディー】
みさきのクラスメイト。カルテット『ツヴァイ』のピアノ担当。
あまり愛想を見せることのない、クールな女の子。凛とした表情が印象的。
根は純粋だが、淡々とした物言いをすることもあってなにかと誤解されやすい。
仲の良い友人にはまるで猫のように可愛がられている。
無類の甘いもの好きで、ピアノの練習後に食べるスイーツを楽しみにしている。
ピアノの才能はみさきを驚かせるほどで、入学当初から評判となっていた。
音楽に対する向上心が非常に強く、カルテットの練習に対しても妥協を許さない。
自分が認めた相手には、素直になれないけど心は許している。
「雨桜さん。あなたがどれだけ弾けるピアニストでも負けませんから」
【想いを捧げる乙女のメロディー 〜あふれる想いを調べにのせて〜 美亜アフター】
美亜は学園を卒業し、翌日にはみさきの暮らすドイツにやってきた。
そこで二人は、同棲生活を始める。
離れていた時間の分だけ、高まったお互いの気持ちを重ねながら、幸せな日々を過ごす二人に、リーリエの学園長、怜美からチャリティーコンサートの依頼が舞い込む。
しかも今回は他の学園とのコラボを行いたいとのことだった。
コラボ相手である『深皇学園のソプラノ歌手』の歌声を聞いた二人はその歌声に感動し、一時帰国を決意する。
再び訪れたリーリエ学園で、みさきはなぜかまた女装することになってしまったり、『深皇学園のソプラノ歌手』に美亜がやきもちを焼いたりと、トラブルがいっぱい。
それでも二人は、愛し合う恋人として……そして互いに尊敬し合うピアニストとして、最高のステージを目指していく。
寄り添い、奏でるメロディは、この先に続く二人の未来を繋いでいく……。
『ensemble』だからできる特別な『乙女』のメロディ。
乙女じゃないけど乙女が奏でる特別なステージ。
はたしてどんなステージになるのか?
「待ちきれなくて……我慢できずにドイツまで来ちゃった。会いたかったよ……」
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